歴史・伝説 (小木)

宿根木の町並み

出典:管理人撮影
佐渡金山繁栄期の江戸寛文期(1661〜1678)に回船業の集落として発展した「千石船と船大工の里」。入り江の狭い地形に家屋が密集する町並みは、独自の板壁の連続で、石畳の露路も当時の面影をそのまま残しており町並み自体が貴重な存在です。伝統的な建造物は主屋、納屋、土蔵など106棟を数えほぼ全てが総二階造り。現在、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、民家2棟が修復・公開(有料)されている全国でもユニークな存在です。往時の船主が遠く尾道から石材や石工をつれてきて作った船つなぎ石や石橋なども残っていて興味深いです。
(出典:佐渡観光協会HP)
<コメント>
写真の三角形の家が代表的な建物。とにかく路地が狭く、車は当然入れない。見学は自由であるが、現在も人の住む町であり、むやみに立ち入らないよう注意。
<アクセス・料金>
宿根木重要伝統的建造物群保存地区: 小木港から沢崎方面へ約5キロ。公開民家見学料:大人400円。
<(本家)百選関連項目> 一般建造物
<勝手に百選関連項目> 千石船白山丸
<リンク>
佐渡観光協会(宿根木)
エスライフ・佐渡百選(一般建造物)

ジャンル選択