寺社・信仰 (佐和田)

世阿弥の史跡

出典:(本家)佐渡百選HP(雨乞いの面)
「花伝書」で知られる能の芸術的大成者。将軍足利義教のゆえなき怒りのため佐渡に流されたのが72歳の時。配流の実情については「金島書」に詳しいが、許されて都へ帰ったかどうか不明なほど晩年は不幸だったといえる。
正法寺は、世阿弥の最初の配所である万福寺から、内乱のため移された寺とされており、境内にある大老朴の根元には世阿弥が腰掛けたというお腰掛け石が残っています。また世阿弥が雨乞いの舞に使ったとされる、県内最古の面、神事面べしみや世阿弥像なども所蔵されています。またここでは蝋燭の明かりによる蝋燭能(ろうそくのう)がおこなわれます。その他、世阿弥が佐渡から送ったの形見の手紙を写した石碑が佐渡博物館前にある。
<コメント>
目だった史跡はない。雨乞いの面も一般には公開されていない。
<アクセス>
正法寺: 佐和田中心部から国道350号両津方面へ約5キロ。両津港から国道350号で約15キロ。
<(本家)百選関連項目> 中世の流人達
<勝手に百選関連項目> 
<リンク>
エスライフ・佐渡百選(中世の流人達)

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