花・植物・動物 (両津・真野など)

トビシマカンゾウ

出典:管理人撮影
山形県飛島と佐渡にしか生息しないとされるユリ科の黄色い花。佐渡の北端、大野亀では、トビシマカンゾウの日本一の大群落が見られる。その群落の見事さは際立ち、サドカンゾウと名付けたいほど。佐渡ではトビシマカンゾウを「ヨーラメ」と呼ぶ。ヨーラメの「ヨー」は魚のこと。「ラメ」は卵をはらむこと。この花咲けば海活きかえり魚生きかえるという。この大野亀のほか、外海府海岸や真野海岸、沢崎灯台周辺などでも見ることができる。
(出典:(本家)佐渡百戦HP)
<コメント>
佐渡の代表的な花。鮮やかな黄色が特徴。見ごろは5月下旬から6月にかけて。大野亀は島外者にはきついが、行きやすいところでは国道350号の真野湾沿いを走る「越の長浜」が第2の名所。
<アクセス>
大野亀: 両津港から佐渡一周線で約35キロ。
越の長浜: 佐和田中心部から国道350号小木方面へ約10キロ。
<(本家)百選関連項目> トビシマカンゾウ
<勝手に百選関連項目> 大野亀
<リンク>
エスライフ・佐渡百選(トビシマカンゾウ)

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