さて、この企画の細かいルールを説明しておこう。
(1)
佐渡百選は、100のタイトルからなっている。
そのタイトルは、名所ずばりを言ったものもあれば、どこどこの何々といった表現もある。さらにはもっと抽象的な表現のものもあり、その場合それに該当する名所が複数あることもある。
そこで、そういった複数当てはまる名所があるもの、あるいは芸能分野などで特に場所の指定がないものを含め、1タイトルの目的地をひとつに絞り、合計100の目的地を事前に決定した。
原則としては画像(写真)に載っている場所を選定。画像からでは選べない場合は、のりの独断で決められた。これが後々批判を受けることとなる…。
それはともかくこれで、このカードを引いたらここへ行く、ということがはっきりした。
ちなみに、佐渡百選のパンフレットにもひとつずつ写真が載せてあって、それがHPの画像とは違うものもあったりするが、原則としてHPの画像に描いてある場所へ行き、同じアングルでの撮影を目指すこととする。
佐渡百戦 目的地一覧はこちら(PDFファイル)
(2)
佐渡百選は、「自然・歴史・芸術・芸能・食」という5つのカテゴリーに分けられている。
その中で、「食」分野に関しては、目的地の選定が非常に難しい。それを食することのできる飲食店、というのでもよいかもしれないが、時期が限定的な物もある。
そこで、「食」分野(20種類)についてはタイトルを変更し、我々が考えた新しい目的地を加えることにした。
百選には選ばれていないが有名な場所、我々のなじみの深い場所、ぜひ行ってみたい場所等をリストアップし、新たな20の目的地を決定した。
カードはそのまま使用することにしたので、食べ物のカードを引いた場合は、自分たちの選んだ目的地が登場することになり、これらは「チャンスカード」と呼ばれることになる。
(3)
冬季閉鎖や通行止めなどで目的地に到着できない、植物など時期的に見ることができないなどの制約が出た場合は、カードの引き直しを行う。
また、食事のカード(チャンスカードにいくつか入れられた)が出た時刻が、あまりにも食事時でない場合は、夕方に行くなどの後回しにしてもよいとする。
(4)
カードはのり、あんがんと交互に引くこととする。
「水曜どうでしょう」とは違い、不眠不休でやるわけにはいかない。当然、日没になったらその日は終了。
日没までに行けないと判断したら、最後に引いたカードの目的地は、日を改め次回の最初の目的地にする。
上記以外にも、いろいろ細かい問題が出ることが予想されるが、そのときの判断は基本的にのりの裁量に委ねられる。
のり「まぁ、私がルールですからね」
(5)
役割分担
のり…運転手、写真に入る人、企画運営責任者
あんがん…ナビ、カメラ、ひとこと担当
以上で説明は終了。(あとはその場その場で…)
いよいよ、企画スタート!のりとあんがんの壮絶な戦いが始まります!